オタクの女子高生が萌えとお洒落をツラツラと。
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久しぶりに浦を描いてみた。

し、しかも…!!
……調子に乗ったかな(´・ω・`)
とうとう好きすぎてデネブと侑斗の小説書いてしまった。
浦受けじゃなくてすみません…(´・ω・`;)
クリックでどうぞ。
し、しかも…!!
……調子に乗ったかな(´・ω・`)
とうとう好きすぎてデネブと侑斗の小説書いてしまった。
浦受けじゃなくてすみません…(´・ω・`;)
クリックでどうぞ。
「デネブっ!!」
突如ゼロライナー内に響いた自分を呼ぶ叫び声に、何事かとデネブは驚いた。
食器洗いをしていたのだが、契約者の緊急とあっては駆け付けないわけにはいかない。
さっとエプロンで手を拭き、台所から出ていった。
「どうした侑斗」
「どうしたじゃないだろ!?何だよこれ!」
これ、と言って契約者―侑斗が示したものは、つい先ほど侑斗のために出した食事だった。
一体何がいけないのか?
おいしそうに湯気を立てているカレーは、人間好みの味に仕立てたつもりだった。
「……、…?」
黙ってばかりいるデネブに痺れを切らしたのだろう、侑斗はバンッと机を叩いた。
スプーンでニンジンを突き刺し半分に割る。
「こんなに大きい野菜が食えるか」
「ゆ、侑斗…」
怒っている理由があまりにも幼稚すぎて、どんな反応を返せばいいのか悩んだ。
冗談なのか?いや、どうやら本気で怒っているらしい。
しかし大きい野菜が食べられないなんて…この歳で?
「…細かく、切り直すから」
そう言うより他なかったが、
「そういう問題じゃない!」
侑斗の怒りは収まらない。
大きい野菜に腹を立てているなら、細かくすれば解決する問題じゃないのか。
なのにそういう問題じゃないとは…一体彼は何を望んでるのか。
デネブには知る由もない。
「侑斗…じゃあ…どうすれば?」
ならば、理由を聞くしかないだろう。
「インドのカレーがいいな」
「インド?また急な…」
何故大きい野菜が食べられないことの打開策がインドカレーなのか。
インドのカレーは小さい野菜だったか?
いや、先ほどの会話を思うに、大きい小さいは問題じゃないらしい。
なら…辛さ?
「辛いのがいいんだな、侑斗」
「違うっ!俺は辛いのはあんまり好きじゃない」
「なら…」
「デネブ、お前インドカレー食べたことないだろ」
人間の料理なんて、口にするのは作る際の味見だけだ。
インドカレーが辛いと知っていたのは、料理人としての予備知識。
「食べたこと…ないけど…これと違うのか?」
「ああ違うね。野菜なんて入ってないからな」
「野菜が入ってない……ん?侑斗、まさか」
野菜が嫌いなだけ…。
「…悪いかよ」
「ああ…侑斗…野菜も食べなくちゃ、強くなれない」
「もう強いからいいんだ!」
「そんな…食べられないのは?ニンジンだけ?」
「ニンジンピーマン茄子玉ねぎニラカボチャきゅうりほうれん草全部!!」
「そんなにか!?全部!?」
そんなに野菜嫌いでよくここまで生きてこれたと感心した。
だが、やはり栄養が偏っていると体に悪いのは明白だ。
デネブはひっそりと、野菜嫌いを克服する料理のレシピを作り始めたのだった―…。
End
:あとがき:
とうとう書いてしまった…。
好きすぎてどうしようもない、何だ侑斗あの萌えキャラ…。
ツンデレ波出しすぎだろ!
野菜が食べられない侑斗は非常に萌えると思うんです。
が、本編で煮物食べてました(汗)
にんじん…ちゃんと食べてた(´・ω・`)
突如ゼロライナー内に響いた自分を呼ぶ叫び声に、何事かとデネブは驚いた。
食器洗いをしていたのだが、契約者の緊急とあっては駆け付けないわけにはいかない。
さっとエプロンで手を拭き、台所から出ていった。
「どうした侑斗」
「どうしたじゃないだろ!?何だよこれ!」
これ、と言って契約者―侑斗が示したものは、つい先ほど侑斗のために出した食事だった。
一体何がいけないのか?
おいしそうに湯気を立てているカレーは、人間好みの味に仕立てたつもりだった。
「……、…?」
黙ってばかりいるデネブに痺れを切らしたのだろう、侑斗はバンッと机を叩いた。
スプーンでニンジンを突き刺し半分に割る。
「こんなに大きい野菜が食えるか」
「ゆ、侑斗…」
怒っている理由があまりにも幼稚すぎて、どんな反応を返せばいいのか悩んだ。
冗談なのか?いや、どうやら本気で怒っているらしい。
しかし大きい野菜が食べられないなんて…この歳で?
「…細かく、切り直すから」
そう言うより他なかったが、
「そういう問題じゃない!」
侑斗の怒りは収まらない。
大きい野菜に腹を立てているなら、細かくすれば解決する問題じゃないのか。
なのにそういう問題じゃないとは…一体彼は何を望んでるのか。
デネブには知る由もない。
「侑斗…じゃあ…どうすれば?」
ならば、理由を聞くしかないだろう。
「インドのカレーがいいな」
「インド?また急な…」
何故大きい野菜が食べられないことの打開策がインドカレーなのか。
インドのカレーは小さい野菜だったか?
いや、先ほどの会話を思うに、大きい小さいは問題じゃないらしい。
なら…辛さ?
「辛いのがいいんだな、侑斗」
「違うっ!俺は辛いのはあんまり好きじゃない」
「なら…」
「デネブ、お前インドカレー食べたことないだろ」
人間の料理なんて、口にするのは作る際の味見だけだ。
インドカレーが辛いと知っていたのは、料理人としての予備知識。
「食べたこと…ないけど…これと違うのか?」
「ああ違うね。野菜なんて入ってないからな」
「野菜が入ってない……ん?侑斗、まさか」
野菜が嫌いなだけ…。
「…悪いかよ」
「ああ…侑斗…野菜も食べなくちゃ、強くなれない」
「もう強いからいいんだ!」
「そんな…食べられないのは?ニンジンだけ?」
「ニンジンピーマン茄子玉ねぎニラカボチャきゅうりほうれん草全部!!」
「そんなにか!?全部!?」
そんなに野菜嫌いでよくここまで生きてこれたと感心した。
だが、やはり栄養が偏っていると体に悪いのは明白だ。
デネブはひっそりと、野菜嫌いを克服する料理のレシピを作り始めたのだった―…。
End
:あとがき:
とうとう書いてしまった…。
好きすぎてどうしようもない、何だ侑斗あの萌えキャラ…。
ツンデレ波出しすぎだろ!
野菜が食べられない侑斗は非常に萌えると思うんです。
が、本編で煮物食べてました(汗)
にんじん…ちゃんと食べてた(´・ω・`)
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プロフィール
HN:
ヤラ
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/09/22
職業:
コンビニ店員(天職…?)と女子高生
趣味:
もっぱら人間観察(笑)
自己紹介:
ショウヘイヘーイ!!
オタク女子高生が
日々を語ります!
特撮大好き!
カブトと電王にヤラレ中~vV
地獄兄弟ラブ!vv
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